11/23つながる”縁日”

2024年11月23日、「スポーツ&カルチャー しおかぜみなと」(ひたちなか市)にて、初めての【県北・県央・鹿行地区】つながる"縁"日を無事開催することができました。

暖かなご支援とご協力のおかげで、合計242名(大人158名・子ども84名)の来場者をお迎えすることができました。
 

【初開催の想いと取り組み】
初開催となる本会場では、全30団体(コンシェルジュ&教育委員会含む)がブースを出展しました。広々としたスペースを活かし、ゆったりと相談できる温かい雰囲気の中、来場者一人ひとりに寄り添った交流を目指しました。ボランティアスタッフの皆様も、それぞれの持ち味を活かしながら、柔らかく親しみやすいサポートを心掛けました。
 

【イベント内容と特色】
◆ 各ブースの様子(28団体)
会場では、子どもたちが楽しめる体験ブースやワークショップ、進路や多様な学びを紹介する相談ブース、小学校や高校の学校紹介ブース、フリースクールの子どもたちによる子ども企画ブースが設置されました。親子で一緒に楽しむ姿や、ゆったり相談をし、具体的なアドバイスを得て安心する保護者の姿が印象的でした。また、こたつのスペースが設置されていたり、子どもたちの綺麗な装飾など、工夫を凝らしたブースが印象的でした。

◆ コンシェルジュブース(1団体)
「私にはどのブースが合うの?」と迷う方には、コンシェルジュブースで個別にご案内。多様な学びネットワーク茨城の世話人が、それぞれの希望や状況に合わせたサポートを提供しました。
 
◆ 教育委員会ブース(1団体)
ひたちなか市教育委員会が参加し、不登校や多様な学びに対する取り組みを紹介。次年度には、さらに多くの近隣自治体の参加を呼びかけたいと考えています。

◆ あなたの声コーナー
「こんな思いがある」「こんな支援がほしい」など、来場者の方々のお声を付箋に書いていただきました。それぞれの率直な思いが集まっておりました。

◆ チラシ設置コーナー
会場内には、地域や団体が提供する様々な情報を集めたチラシ設置コーナーを設けました。教育支援、不登校対応、多様な学びに関する資料から、地域の子育て支援情報、近隣の多様な学びを実施している高校のパンフレットまで、幅広い内容のチラシが並び、来場者の方々が自由に手に取ることができました。

◆ 市町村長・教育長・議員のメッセージコーナー
会場内には、県北・県央・鹿行地区の市町村長や教育長・議員の皆様から寄せられた温かいメッセージを展示するメッセージコーナーを設置しました。それぞれの地域で子どもたちの学びや育ちを支えるために思いを込めた言葉が並び、多くの来場者が足を止めてじっくりと目を通している姿が印象的でした。

◆ キッチンカー&屋外エリア
会場脇広場には3台のキッチンカーが登場し、美味しい食事で来場者を笑顔にしました。また、地元団体「まちのこ団」によるプレイパークでは、親子で体を動かしながら楽しく遊べる場を提供。子どもたちの笑い声が響き渡りました。

【ご寄付と支援】
会場では、皆様から10,045円のご寄付をいただきました。この真心を、不登校支援や多様な学びの充実に向けた取り組みに活用させていただきます。温かいご支援に心より感謝申し上げます。
 

来場者の声としては、保護者の方からは「こんなにたくさんの団体が地元にあるとは知りませんでした。これをきっかけに、相談できる場所をゆっくり探していきたい」などの声をいただき、少しでもお役にたてたことがうれしかったです。
 
 
最後に
県南・県西会場では、先んじて取り組みが進められ、多くの学びやつながりが生まれています。今回の県北・県央・鹿行地区の会場でも、その温かい流れを受け継ぎ、地域ならではの雰囲気の中で皆さんとつながることができました。感謝です。

つながる"縁"日は、ただのイベントではなく、不登校や多様な学びを考えるきっかけを提供する場でありたい!今回の開催を通じて、地域で子どもたちの未来を支えるために手をつなぐ重要性を改めて実感しました。このご縁を大切にし、来年度以降もさらに多くの人々と繋がっていきたいと感じています。

また、今回の情報が、会場にお越しいただけなかった皆さんにも届き、このイベントをきっかけに新たな広がりやつながりが生まれることを願っています涙。

応援してくださったすべての皆様に、心から感謝申し上げます。
『ありがとうございました!』

@futoko_tayonamanabinwibaraki

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