平成29年度公立高校入試日程

【一般入学】

出願期間:平成29年2月10日~2月14日

志願先変更:平成29年2月20日~2月21日

学力検査:平成29年3月3日

特色選抜実施校の面接等:平成29年3月6日

実技検査(※):平成29年3月6日

※一部の学校・学科で実施

 

合格者発表:平成29年3月13日

 

茨城県の公立高校入試制度(平成28年度)

内申書情報

一般入学 共通選抜

一般入学 特色選抜

内申書には、中一から中三までの9教科5段階の成績が記入される。内申点は各学年45点満点で計135点満点。共通選抜では、内申点の合計が高い順に並べられ、その順位が合否判定に使用される。

 

合否判定は、A群、B群の2段階の選抜によって行われる。学力検査(5教科500点満点)の得点合計順位が募集人員の上位80%以内で、内申点を高い順に並べた順位が募集人員の人数以内であればA群として原則合格。それ以外の受験生はB群として、学力検査か内申書のどちらかを重視する方法で選抜される。

 

一部の高校で実施。文化・芸術・体育などの分野で優れた資質・実績がある人が対象。学力検査、内申書、面接、学校により実施する作文や実技検査などの選抜資料を総合して合否を判定。特色選抜で合格しなかった場合は、共通選抜のみの志願者と合わせて選抜される。

 

英語 入試傾向

総合的な英語の力が求められるのが特徴!

大問1はリスニングで、選択問題が中心。大問2は語い・文法問題。大問3・4は対話文読解で本文と関連するメールを完成する問題などが出た。大問5は約410語の物語文読解で、英問英答問題なども出たよ。大問6は発表する原稿について20語~30語で書く英作文が出た。

数学 入試傾向

8大問中、3大問が小問集合!

大問1、大問2、大問3は小問集合。大問4は関数のグラフと図形の融合問題。大問5は相似に関する証明問題など。大問6は身のまわりの関数の問題。大問7は資料の散らばりと代表値の問題。大問8は空間図形で、体積や面積に関する問題が出た。

国語 入試傾向

幅広い単元で読解力が問われる!

大問1の小説と大問2の説明的文章は小問数が多く、読解問題に加えて漢字の問題が出されたよ。大問3は古文、大問4は韻文(短歌)の問題で、大問5では、グラフと会話文が示され、話し合いに参加して200字程度で自分の意見をまとめる形の作文が出題された。

理科 入試傾向

小問集合以外の全大問で文章記述問題が出た!

大問1・2は小問集合、大問3~6は物化生地から各1問の出題。小問集合の中には、図や表などを見て答える問題がいくつかあり、小問集合以外の全大問に文章記述問題が含まれていた。大問5の天体の問題では、年周運動や星座をからめた問題が出た。

社会 入試傾向

資料を読みとって答える問題が出ている!

大問1は地理・歴史・公民,大問2は公民,大問3は地理,大問4は歴史からの出題。3分野ともに文章記述問題が出ているので,簡潔に文章をまとめる力をつけておこう。また,地理では,グラフや統計資料など複数の資料を使った出題があった。正確に資料を読みとる力が必要だ。